海外にお住まいだと、日本の相続手続きはとても遠く感じられるものです。
「そもそも相談していいの?」「手続きは全部日本に行かないとダメ?」といったお声をよくいただきます。
ここでは、実際に海外からご相談いただいた方々の「最初の疑問」をご紹介します。
Q1:海外に住んでいる日本人でも、相続について日本の法律事務所に相談していいのでしょうか?
A1:もちろんです!
むしろ、海外にお住まいだからこそ、日本の相続には戸惑うことも多いかと思います。当事務所には、日頃からアメリカ、ヨーロッパ、東南アジアなど、世界各地からご相談をいただいています。
打合せは、基本的にはzoomを用いたオンラインでお顔を拝見しながら行っておりますので、弁護士の「人となり」は十分伝わるかと存じます。
海外在住だからこその事情も含めて、一緒に整理していきましょう。
Q2:相続の話がまだ具体的ではないのですが、こんな段階で相談してもいいのでしょうか?
A2: はい、「何から考えたらいいかわからない」という段階こそ、気軽にご相談いただきたいと思っています。
たとえば「親が高齢で、もしもの場合はどうなるのだろう」「海外にいて、将来的に何かトラブルにならないか心配」といったご相談は非常に多いです。相続が発生していない段階で情報を知っておくことで、後々の手続きがスムーズになるケースは少なくありません。
「相談=すぐ依頼しないといけない」と思わずに、まずは“状況の棚卸し”くらいの感覚でご連絡いただければ幸いです。
Q3:英語しか話せないのですが、大丈夫ですか? I only speak English. Is that okay?
A3:大丈夫です!
当事務所には英語で対応できる弁護士が複数おりますので、安心してご相談いただけます。
重要な聴き取りの場面においては、聞き漏らし等を防ぐため、AI利用によるサポートシステムも完備しています。
Absolutely!
Our firm has several attorneys who are fluent in English, so you can feel comfortable reaching out to us.
To ensure clear communication during important discussions, we also utilize AI-based support systems that help prevent any misunderstandings or missed details.
Q4:相続手続きはすべてオンラインや郵送でできますか?日本に帰る必要はありますか?
A4:ケースによって異なりますが、多くの場合は日本に帰国せずに完了することが可能です。
私たちもそれを前提に対応を考えています。
現地での書類取得や交渉手続きなどのご協力はいただくことがありますが、当事務所とのやり取りはメールや郵送、オンラインでの打ち合わせを組み合わせることで、実際に帰国せずに手続きが完了したケースがほとんどです。
Q5:初回相談は無料ですか?費用はいつ、どのように発生するのかが気になります。支払い方法も教えてください。
A5:はい、初回のご相談(20分)は無料でお受けしております。
実際に依頼して手続きを進めるかどうかは、その後にご判断いただければ大丈夫です。
ご依頼いただく場合には、事前にお見積りを提示し、ご納得いただいた上で委任契約書を作成いたします。突然費用が発生したり、勝手に手続きが進んでしまうことは決してありませんのでご安心ください。
当事務所へのお支払いは銀行振込またはペイパルをご利用いただけます(ただし、恐れ入りますが手数料はご負担いただいております)。
まずはお気軽に「ちょっと聞いてみようかな」という気持ちでご連絡いただけたらと思います。
以上、海外在住の方からよくいただくご相談内容でした。
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